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「おまたせしました。」
「大丈夫だよ。じゃあ行こっか」
外に出ると、目の前に車が停まっていて、浜崎さんはその車のドアを開け乗りこむと俺も後に続き、俺がドアを閉めると同時に車が走りだした
「浜崎さん、これから何処に行くんですか?」
「優羽でいいわよ、同い年だし。これから私が所属している組織に行ってそこで詳しく説明するけど、先に言っておくけど
涼夜君、あなたは超能力に目覚めかけてるわ」
「超能力に目覚めかけてる?どういうこと?」
「超能力には三段階にレベル分けすることが出来るの。
まずはレベル1、これは全く目覚めてない状態。殆どの人がこのレベル1に属しているわ
次にレベル2、これはさっき見せた超能力等が使える状態よ。
そしてレベル3、実はこのレベルに至っては何も判明してないの。」
「何も判明してない?」
「そうなの、実在してたみたいなんだけど現在このレベルに達してる人はいないし記録も少ないから未知の領域ね」
「そして、涼夜君はレベル1からレベル2になりかけてる途中よ。」
その後も、超能力の歴史などを聞いてると車が停まった。
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