知らない世界

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そうと決めた俺はソイツから一瞬、目を逸らした。 その瞬間、ソイツは一気に近づいてきて片足を振り上げた。 走馬灯が一気にめぐり、ソイツの動きがスローモーションの様にとてもゆっくり見えた。 ザクッ…… 音と共に、目の前に真っ赤な液体が舞った。
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