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「未来 優也 できそう?」
「私 空手を習いたい。」
「俺もやってみたい。」
「お父さんが 空手をやっていたなんて 知らなかったわ。」
「お父さん そう言う姿を見せないから…」
「私 お父さんみたいに 強い人になりたい。」
未来と優也は その日 入門を決意して 週2回 通う事にした。
次の日
「おはよう。」
「…」
未来に 対しての無視は 続いていた。
しかし 智に 言われた言葉を思い出した。
(無視をするって言うことは 頭の中に未来が居るんだよ。)
そして 逆に 可哀想と思うようにした。
机にカバンを置き 教科書を入れようとすると 机の中に ゴミが入れられていて 未来は 我慢出来なくなり 怒った。
「こんな クダラナイ事をするのは誰?やってて 恥ずかしくないの?」
未来は そのまま学校を飛び出した。
しかし 家に帰れる訳でも無く ブラブラして時間を潰し 家に帰った。
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