虐め

3/7
前へ
/67ページ
次へ
「なんか 元気が無いのよ…」 「分かった。話しをしてくる。」 「うん。お願いね。」 智は 2階の未来の部屋に行き 話しをした。 「未来 お母さんが心配してたぞ。 何が有ったんだ?」 「別に…」 「話したくないなら 仕方ないけど お父さんが 当ててやろうか?」 「何が?」 「お前 虐められてるだろ?」 「え?どうして?」 「お父さんも 虐められていたことがあるんだ。」 智は 中学二年生の時 手の甲を骨折して 野球が出来なくなり それをサボリだと言われて 反抗したら 生意気だと 虐められるようになった。 同級生に呼び出され 行ってみると 15人に囲まれ 袋叩きにあったり シカトされたりした。 そして 智は リーダー的存在の奴を狙い 向かっていき 結局 返り討ちにあったが それ以来仲良くなり 虐めがなくなった事を 話した。
/67ページ

最初のコメントを投稿しよう!

3人が本棚に入れています
本棚に追加