第1章

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黒龍の権能…全次元、全混沌などにいる神の総ての権能を使える。 黒龍は総ての原初であり理で理外の理、裏外、概念、終煉、煉獄、総ての終。理外の理外でもあるだけどそれでもない矛盾ですらもない、ナニカでありながらナニカでもない。言葉で表せない"ナニカ"。そのものですらない【終】そのものでもない、【原初】でも【終】でもない、他の小説に出てくる様な【シンボル】でもなく【カテゴリー】でもない。どこにでも存在しているけどしてない概念そのものでもない"矛盾"でもない、"カタチ"である。でも黒龍は"カタチ"であって"カタチ"ではない。黒龍は〔カミ〕である。穂華は〔カミ〕と対極である〔ヤミ〕である。人は〔ヤミ〕に生まれ、お七夜を過ぎて要約人となる。それまでは〔ヤミ〕と〔カミ〕の子。お七夜過ぎるまでに名前がないと人の子には成らず〔ヤミ〕へと還る。
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