キモチ

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あの日あの頃の私は少し淋しげの顔 いつも楽しいフリをしているのは何故? 何もかもが知らなすぎて 笑うことに抵抗したりする日々が増え 誰かこの私を助けて? そう願う日々が段々増えていた うつむいたまま、何一つ出来ないのに 太陽の光を浴びながらの毎日に 時間を忘れて、過ぎるTIME(トキ)の流れ もう戻れないことを知っているのに 戻ろうとしてしまう姿 一歩一歩 時計の針のように刻んで行く 追いかけては追い抜いたり まるで別れを惜しむ日々 愛しい人でもTIME(トキ)の流れで忘れてゆく これからの日々が誰のためでもない時間だから 愛しく想う気持ちに気付いてあげたい 儚い想いでも変わる季節
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