第1章

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早速、試作に取り掛かる有明さん。 春樹はと言うと、試作ノートを見ながら未だにあーでもないこーでもないとブツブツ呟いている。 一口食べただけであんなにもアイデアが溢れるという事は、天才なんだなと思う。 うちでバイトしてみないか、と誘った事もあった。 『そんなの、贅沢過ぎます!砂月さんの傍にいたいのは山々なんですけど!! (でも砂月さんの事は隠しカメラで1日中盗撮してあまつさえDVDに焼いて毎日使用……満喫してますけどね!!)』 …という理由で断られてしまった。 まぁ、無理強いはしたくない…が。
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