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ここで問題なのは、ヨーロッパないし中東や西アジアの宗教がユダヤ教やキリスト教だけではないということで、ケルト民族伝承やらアーリア人伝承などかなり色々あって、キリスト教はユダヤ教なり旧約聖書を母体にはしているけれど、それらの民族文化をとても多く取り入れているのだ。
そこでもう一度バレンティヌスの“異教徒同士の婚姻”に目をやると、現代のキリスト教なりユダヤ教なりがバレンティヌスをあまり探求させたくない理由が思い当たる。それは…
・異教徒同士で生まれた子は新たな神となる?
という話だ。この異教徒同士の子を“キリスト?”とする向きもある。また逆説的に一つの宗教を根絶やしにするためともとれる。それがなぜ根絶やしとなるのか?
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