気がついたら愛称が『赤単の女』になっていた女の話

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チスト「パーフォロスは高かったよ(´・ω・`)」 審問官「何しにいってたんだ……」 チスト「いや、神様で山好きそうっていうのと、普通にパーフォロス欲しかったからショップ見てきたんだけど、なんか近場にあるパーフォロスどこも高めなんよ。最安で800円て地味につらいんよ」 速槍「でも、チストさんがウギンの囁きにそそのかされて買うパックの分を自制すれば、買えない額じゃないんじゃないですか?」 チスト「」 審問官「……まあ、最近のチストはパックでもとは取れてるから、そっとしておいてやってくれ」 チスト「そうだぞ! ほら見て始まりの木の管理人」 審問官「買ったのかよ!? 我慢しろよ!!」 チスト「人間デッキに入れたら使えなくはなさそうな気がする」 審問官「普通に勇者育てた方が速いだろ」 チスト「私もそう思う」 速槍「……自制の精神については、今度私とチストさんで徹底的に話し合うとして……話を今日のゲームデーに戻しましょう」 審問官「そうだな。チスト、デッキを回してみた感想はどうなんだ?」 チスト「ん? そうだな……このデッキを回すのは二回目なんだけど……前回は大いなる狩りの巫師と疾駆組はいなかったから、そこが大きかったかな? 疾駆強いって聞いてたけど、想像以上に強かった。やっぱり速いのは良いね」 速槍「得意な相手、苦手な相手等はどうでしたか?」 チスト「遅い相手は対処しやすい。あと、今のところ思考囲いが怖かったことは特に無いかな? 基本バーンカードが狙われるけど、うち、クリーチャー多いからそっちで殴りにいけばいいし。むしろ自主的に二点削ってくれるからウマい← 苦手なのは……今日のティムールみたいなとこかなぁ……。いかにも緑、というか。回復してデカイので殴られたらなすすべもない」 速槍「前回は包囲サイに苦戦しましたもんね……」 チスト「今「スタンに何が欲しい?」って聞かれたら、頭蓋割りって言いたい。っていうか下さい」 審問官「無いものねだりしても仕方ないだろう。対策を考えろ」 チスト「うい……」
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