2人が本棚に入れています
本棚に追加
日頃の訓練を通して、自分がちゃんと成長してるのか分からずつい『自問自答』したエリス
エリス
「『男は単純な生き物』言われてみれば確かにそうね」
「押し倒された『あの時』は普通に『痛い』から涙目だったんですけどね、つーか泣いてないし」
「『女の嫉妬』って怖い、何か泣いた私が『馬鹿』じゃんか」
結局、女性陣の『苛め行為』は力を持つエリスに対する『嫉妬』が原因と考えた
『士官候補生』のエリスが与えられた階級は『少尉』と小隊長を任されてもおかしくなく
その事が『周囲との温度差』を感じずにいられなかった
明日はエリスにとって初の『OFF』つまり『休暇』である
『どう楽しむ一日』にするか悩む姿を見ると、そこには軍に身を置く『女性士官候補生』の姿はなく『年頃の娘』の顔をしていた
エリス
「ん~明日は休みだし『街』にでも行こうかなぁ!?」
「『彼氏』でもいればって、ここ私より『強い男』いないしね」
「どっかに『彼氏候補さん』いないの!?やっぱ『ジェイク大佐のLv』は必要よねぇ~にゃはは」
考えながら風呂に入ったからだろうか、エリスはのぼせ上がってしまってベッドへ倒れ、夕飯を食べ損ねたまま朝まで起きなかった
最初のコメントを投稿しよう!