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翌朝――
エリス
「あぅ~のぼせちゃったよ~」
「顔も髪もクシャクシャ『あのまま』寝ちゃったんだし仕方ないよね」
自分に呆れ気味のエリスは、素早く服を着てメイクする、その姿は年相応な女の子になっていた
エリス
「えへっ、結構『可愛い』じゃん」
「私だって『キメる』と可愛いね」
すると、扉の向こう側からエリスを呼ぶ声がする
???
「一体『いつまで』待たせるの!!まさかとは思うけど、風呂場でくたばっちゃった!?」
「『また』扉ぶっ壊すか!?まぁ修理代は『エリス持ち』だしねぇ」
エリス
「(うっわぁっ、やっばぁ~い!!)『起きてますよ!!』扉を壊すのだけは勘弁して下さいよ『少佐』」
少佐
「なぁ~んだぁ『起きてるの!?』つまんないわねぇ」
エリス
「普通、壊すのに『ファイヤー・ボール』使いませんからね」
『エアリス少佐』
エアリス
「あははは、だって仕方ないじゃない、ジェイクが怒らせる様な事したんだもん」
エリス
「それで『可愛い後輩の部屋の扉にファイヤー・ボール』って訳!?」
エアリス
「ほら~『直した』じゃな~い」
エリス
「『直すから』って、そう何回も何回も壊されたら、いくら先輩でも『怒りますよ!?』」
エアリス
『ですよねぇ~』
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