『連合軍の氷使い』

5/7
前へ
/22ページ
次へ
翌朝―― エリス 「あぅ~のぼせちゃったよ~」 「顔も髪もクシャクシャ『あのまま』寝ちゃったんだし仕方ないよね」 自分に呆れ気味のエリスは、素早く服を着てメイクする、その姿は年相応な女の子になっていた エリス 「えへっ、結構『可愛い』じゃん」 「私だって『キメる』と可愛いね」 すると、扉の向こう側からエリスを呼ぶ声がする ??? 「一体『いつまで』待たせるの!!まさかとは思うけど、風呂場でくたばっちゃった!?」 「『また』扉ぶっ壊すか!?まぁ修理代は『エリス持ち』だしねぇ」 エリス 「(うっわぁっ、やっばぁ~い!!)『起きてますよ!!』扉を壊すのだけは勘弁して下さいよ『少佐』」 少佐 「なぁ~んだぁ『起きてるの!?』つまんないわねぇ」 エリス 「普通、壊すのに『ファイヤー・ボール』使いませんからね」 『エアリス少佐』 エアリス 「あははは、だって仕方ないじゃない、ジェイクが怒らせる様な事したんだもん」 エリス 「それで『可愛い後輩の部屋の扉にファイヤー・ボール』って訳!?」 エアリス 「ほら~『直した』じゃな~い」 エリス 「『直すから』って、そう何回も何回も壊されたら、いくら先輩でも『怒りますよ!?』」 エアリス 『ですよねぇ~』
/22ページ

最初のコメントを投稿しよう!

2人が本棚に入れています
本棚に追加