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「いや~アツアツカポーですねぇw由良ちゃん真っ赤になってたりしますぅ~??
とりあえず、以上なんで各自速やかに教室に帰って下さぁい
でわでわ、生徒会広報、凛瑚でしたっ!」
体育館からぞろぞろと出る一般生徒を横目に、裏口に集まった生徒会メンバーはのんびりと裏口から出る。
「咲羅、私情はさみすぎですよ。
凛瑚ももう少し会合らしい進行を心掛けてください、もう二年ですよ」
黒髪に性格を表す様にきっちりと着こんだ制服
「まぁ、雅也いいじゃねぇか、小言は凛瑚か奈緒にでもいっとけ。
じゃぁな…」
雅也に云うと咲羅は皆と反対方向に歩きだした。
「咲羅!…はぁ」
云い掛けて雅也は諦めた。
いつものことだから。
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