第1歩 始まりは常識を知らない

3/8
前へ
/14ページ
次へ
そしてそれは、 なんの変哲もないこの青年にも言える事だろう… 「拓也~!あんた学校でしょ!早く起きなさいよー!」 唐突に耳を打つ声が聞こえる… そして、その声は俺の母さんの声だと判断する。 そして、学校の時間だとも判断できる。 (今何時だ……) 寝ぼけ目で枕元に置いたケータイを探す。 欠伸をしながら確認したケータイを見ると… AM09:10 とだけ言っておこうか… うん、遅刻だ。
/14ページ

最初のコメントを投稿しよう!

1人が本棚に入れています
本棚に追加