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「亜希さんは化粧しなくても全然かわいいですよ。」
落ち込む亜希の後ろから現れたのは、滝沢陽翔。
高校2年16才。
陽翔は大人っぽく落ち着いていて、かわいいなど、女の子が喜ぶような事をサラッと言う。
優しく気遣いも上手なので、女性客から人気がある。
亜希「ありがとう。」
陽翔の言葉はいつもの優しさと、亜希は笑顔を向けた。
「陽ー!!」
派手な女子高生2人が店に入ってきた。
陽翔「お前ら何しにきたんだよ。」
「陽に会いにきたんじゃん。」
「今から一緒に歌おうよ。」
陽翔「今日学校で会っただろ。バイト中だし。ほらさっさと受け付けして。」
「えー…じゃバイト終わったらどこか行こうよ。」
陽翔「今日はバイト終わったら行く所あるから。また今度な。」
軽くあしらい2人を部屋に案内した。
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