第1話

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「亜希さんは化粧しなくても全然かわいいですよ。」 落ち込む亜希の後ろから現れたのは、滝沢陽翔。 高校2年16才。 陽翔は大人っぽく落ち着いていて、かわいいなど、女の子が喜ぶような事をサラッと言う。 優しく気遣いも上手なので、女性客から人気がある。 亜希「ありがとう。」 陽翔の言葉はいつもの優しさと、亜希は笑顔を向けた。 「陽ー!!」 派手な女子高生2人が店に入ってきた。 陽翔「お前ら何しにきたんだよ。」 「陽に会いにきたんじゃん。」 「今から一緒に歌おうよ。」 陽翔「今日学校で会っただろ。バイト中だし。ほらさっさと受け付けして。」 「えー…じゃバイト終わったらどこか行こうよ。」 陽翔「今日はバイト終わったら行く所あるから。また今度な。」 軽くあしらい2人を部屋に案内した。
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