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大樹「陽翔は本当にモテるね。」
亜希「モテるのに何で彼女いないの?選び放題でしょ?」
大樹「好きな女いるとか?」
興味津々で聞く2人にため息をつく。
陽翔「モテるわけじゃないし、好きな女もいないよ。女はうるさいから苦手なだけ。」
亜希「もったいないなぁ。うるさい女ばっかりじゃないし。」
大樹「そうそう。亜希ちゃんみたいな人もいるんだよ。今時の女の子じゃない落ち着いた女の子も。」
悪意のない笑顔で言う大樹の隣で亜希は軽くへこむ。
陽翔「つき合うなら亜希さんみたいに落ち着いた人がいいですね。」
亜希「陽翔くんは本当に優しいね。そういう所がモテるんだね。」
私は今まで全くモテた事がない。
でも付き合った事は1回だけあって…
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