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武のアパートは私のアパートからそれほど遠くないことろにある。
キッチンが狭いのが気になるが、新築でとてもきれいな部屋だ。
彼の部屋に私が行ったときは、彼はいつもまず私を抱きしめてくれる。
つくづく愛されているなと思う。
ご飯を食べて少しすると、彼は私の頬に触れながら、チュッと軽いキスをした。
軽いキスはだんだん深くなっていく。
私もそれにこたえる。
彼は私をベットに運び、そして優しく私に触れた。
「リエ…好きだ。愛してる。」
私を強く抱きしめながら、なにかが溢れ出しそうな声でそう言った。
「武くん…武くん…私も大好き」
私も強くささやいた。
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