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「愚物が!
貴様のような低能は私に跪いてご機嫌伺いでもしてろ!」
アホも日本語が話せるのは伊藤三将との会話…
違うな…
言葉の応酬で知ってる。
…そうだね…そうでなきゃ…
俺は前主席の足元に銃弾を送る。
「足元ってここ?もっと近い所?」
そう言って更に近い位置に着弾させる。
そして徐々に着弾地点を近づけていく。
既に弾の衝撃波が足の裏に伝わる距離にまで接近している。
「止めんか貴様!
今なら命乞いをすればすんなり殺してやる!」
…あーそうなんだ…
俺は前主席の服を裂くように近くに着弾させていく。
「今から10発をマガジンに装填するね…
9発は訓練用のゴム弾で1発は実包」
そう言ってヨルバルからゴム弾を受け取ると10発のゴム弾を受け取る。
ヨルバルに甘い奴だと言われながら装填していく。
「最後まで生きられたら良いね…
世の中には理不尽な死というのが多いんだよ…」
俺がそう言うと、初弾を前主席の足に撃ちこむ。
「おー最初っから実弾って訳じゃないんだ…」
マイクでそう伝えるが、前主席は這いながら逃げようとしている。
二発目を前主席の肩に撃ちこむ。
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