98.マジギレごめんね?

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「愚物が! 貴様のような低能は私に跪いてご機嫌伺いでもしてろ!」 アホも日本語が話せるのは伊藤三将との会話… 違うな… 言葉の応酬で知ってる。 …そうだね…そうでなきゃ… 俺は前主席の足元に銃弾を送る。 「足元ってここ?もっと近い所?」 そう言って更に近い位置に着弾させる。 そして徐々に着弾地点を近づけていく。 既に弾の衝撃波が足の裏に伝わる距離にまで接近している。 「止めんか貴様! 今なら命乞いをすればすんなり殺してやる!」 …あーそうなんだ… 俺は前主席の服を裂くように近くに着弾させていく。 「今から10発をマガジンに装填するね… 9発は訓練用のゴム弾で1発は実包」 そう言ってヨルバルからゴム弾を受け取ると10発のゴム弾を受け取る。 ヨルバルに甘い奴だと言われながら装填していく。 「最後まで生きられたら良いね… 世の中には理不尽な死というのが多いんだよ…」 俺がそう言うと、初弾を前主席の足に撃ちこむ。 「おー最初っから実弾って訳じゃないんだ…」 マイクでそう伝えるが、前主席は這いながら逃げようとしている。 二発目を前主席の肩に撃ちこむ。
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