終.エピローグ的な?

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数十年後 俺は今日退官となる。 高校卒業直後に入隊してから数十年…。 私生活も結婚やら子供やら色々あったが…。 なぜか特殊任務が多かったりしたが…。 なぜか"特殊部隊病院送り鬼畜訓練Ver飯田"がバージョンアップを果たしていったが…。 なぜかK国との折衝に良く引っ張り出されたが…。 概ね平和に過ごして来れた…。 退官後の余生は独立した子供の郁の様子を見守りつつ、佳津子と過ごすと決めていた。 そのためのキャンピングカーも購入済みで日本中を旅する予定だ。 郁は俺の影響からか陸上自衛隊に入隊していて、今は狙撃小隊に三尉として配属されている。 俺は定時を迎えると静かに席を立つ。 さぁ…業務終了…後は後進に任せれば大丈夫。 後進の育成には力を注いだつもりだ…心配は無し。 少数精鋭の考えを真っ向否定し多数精鋭を目指した。 そんな中で特殊部隊には更なる訓練を課して少数精鋭を名乗らせた。 既に隊員達の練度で言えば世界と比較してもトップクラスと言える。
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