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「夏目先生、彼氏ッスか!?」
「美女美男のカップル……!!」
学生たちはキャッキャと騒ぎ、研究室に入ってきた秀臣に熱い視線を向けている。
「あの……、えっと……――――――」
照れてしまい、この状況に否定も肯定もできない。
そんな最中、秀臣が私の一歩前に踏み出す。
「初めまして。
築島秀臣といいます。
今回は夏目先生のご紹介で、学校祭のお手伝いをさせて頂く事になりました。」
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