6人が本棚に入れています
本棚に追加
プルルルルルッ
プルルルルルッ
勉強机に置いていた携帯の着信
夕紀「翔………」
私はそう呟いて携帯を手に取るが、相手は親友の渡部 麻由
いつもこうだ
今のように1人でも
友達と遊んでいる時でも
携帯の着信が鳴れば、誰といても
浮かぶのは彼の顔……
ピッ
夕紀「もしもし」
麻由「出るのおそ~~い(笑)
もしかして、またあの人だと思ってた?」
親友の麻由には全てを話していた
私の気持ちの全てを
夕紀「うん………思ってたよ」
最初のコメントを投稿しよう!