~冬のエピローグ~

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プルルルルルッ プルルルルルッ 勉強机に置いていた携帯の着信 夕紀「翔………」 私はそう呟いて携帯を手に取るが、相手は親友の渡部 麻由 いつもこうだ 今のように1人でも 友達と遊んでいる時でも 携帯の着信が鳴れば、誰といても 浮かぶのは彼の顔…… ピッ 夕紀「もしもし」 麻由「出るのおそ~~い(笑) もしかして、またあの人だと思ってた?」 親友の麻由には全てを話していた 私の気持ちの全てを 夕紀「うん………思ってたよ」
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