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他の女と身体を何度重ねていても、まだ真紀への気持ちは無くならない。
懲りずにまた真紀の元へ向かう。
真紀と会えないだけで心が乾いていく・・・
自分の誕生日なんて今まで特に気にしたこともなかった。
何故か今年は真紀と一緒にただ過ごしたかった。
当日の夜、真紀のマンションに向かった。
まだ帰宅する様子のない部屋に一人でいるのは辛かった。
日付が変わる直前、帰って来ない真紀の携帯を鳴らした。
コールはしても繋がらない・・・
もう一度鳴らすと今度はアナウンスが流れる。遮断されたことを悟った。
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