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「ねぇ、お昼は中華食べに行こうね」
更衣室でジャケットを脱ぎ、ハイヒールからサンダルへと履き替えた私に梅ちゃんが話しかけてきた。
「うん、中華ね。杏仁食べ放題の店がいいな」
小さなトートバックに財布と携帯、最小限の小物を入れ替える。
「そうだね。小龍亭に行こうね」
梅ちゃんはブーツを脱ぎ、長い脚を惜しげもなく出す。
膝上20センチのタイトスカート。
膝から下が異様に長い。
「ちょっとセクハラで訴えるわよ」
私の視線に気づいた梅ちゃんが私の頭を小突く。
「いいなー。梅ちゃんの身長と脚が欲しい」
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