第一章 弘美と智美
5/8
読書設定
目次
前へ
/
274ページ
次へ
「ごめんねー、こんな時間に。寝てた?」 謝っているが、反省している様子はない。智美は冷蔵庫から冷えた水を取り出し、グラスに注いで弘美に差し出した。 「またフラれたの?」 いつもそうだ。フラれる度に、深酒をしては部屋を間違える。前回は深夜二時だったから、今回はまだマシなほうだ。
/
274ページ
最初のコメントを投稿しよう!
6人が本棚に入れています
本棚に追加
広告非表示!エブリスタEXはこちら>>
前ページへ
次ページへ
スターで応援
458(あなた 0)
小さく
文字
15
大きく
狭く
行間
1.8
広く
白
黒
クリーム
ゴシック体
明朝体
まとめてページ表示
指定なし
5ページ表示
10ページ表示
15ページ表示
ページコメント表示
ページスタンプ表示
最後に読んだページを自動で保存
最初のコメントを投稿しよう!