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瞬一「響子ごめん、確かに俺は無責任だった・・・。「大丈夫」なんて何の根拠もなかった。」
響子「しゅ、瞬一君?」
瞬一「だから約束する。俺はお前を絶対に守る。何があっても・・・。だから大丈夫だ。」
俺は力強く彼女を抱き締めた。この温もりを決して消さない為に。
響子「瞬一君、苦しいよ・・・。」
瞬一「ご、ごめん!」
俺はすぐに響子から離れた。
響子「ううん、いきなりだからビックリしたけど、嬉しかったよ。ごめんなさい、私だけじゃないんだよね。それなのに私、瞬一君に当たっちゃって・・・。」
瞬一「響子が謝ることないよ。だから生きている限り頑張ろう。」
響子「瞬一君・・・。」
瞬一「響子・・・。」
二人は自然に抱き合い、唇を重ね合わせていた・・・
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