第二の犠牲者

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森の中を闇雲に走る人影があった。矢島陽子である。 陽子「ヒュー・・・ヒッ・・・ヒッ・・・。あ!」 私は足がもつれて倒れてしまった。立ち上がろうにも身体が休めと訴えている。 陽子「大丈夫、私の所にはこない。お願い、こないでえ・・・。」 疲れた身体を動かせない私は祈ることしか出来なかった。
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