第2章
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聳え立つ木々に遮られ、陽の光は届いていなかったが、嵐に落とされた木の実を探すのはわけのないことだった。瞬く間に腰の袋は熟れた木の実で膨れた。コナは恵みを感謝する祈りを神に捧げ、深く頭を下げた。
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