第5話 温めてやるから

温めてやるから

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それからは、ほとんど毎日のように帰りに学の家に寄ってエッチをした。

でもたまに行かない日もある。

そんな日は学の計画通りなのか、晴れていれば屋上で、雨が降ればあの日と同じ空き教室でお昼を一緒に食べて、そのまま抱かれる。

あんなに嫌だった学校でのエッチも、今ではもう当たり前になってしまった。

だからといって慣れたわけではない。

やっぱり学校でするのは嫌。

けれど学に嫌われたくなくて「嫌」とは言えない。