第1章

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三階の特別教室と、一年生のクラスとの間。馴染みすぎててあまり気づかない元備品室 そこが俺の城だった 幽霊部員だけで成り立っているような美術部で、 唯一活動している俺が、 いろいろ持ち込み半私物化してきたこの部屋で、 高校三年の夏、 あいつに会った
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