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さらに洞窟の奥に行くと開けた場所に出た。
「ちょっとここいらで休むか」
そうBが提案した。
「そうだな だいぶ体力減ってるしな」
そう言って石に座り込んだ。石はひんやりしていて少し冷たかった。
「なぁ そういえば懐中電灯は?」
Bが俺に聞く
「さっき逃げるときお前が放り投げて壊してた。」
「え まじか 必死で気づかんかった」
少し喋っては沈黙が続く。
「今何時だろうな 」
俺がぼそっとつぶやく
「少し寝ておくか 疲れてたらどうにもならんから」
そういうと
「そうだな 少し横になるか」
Bがそう言って2人とも横になった。今までの疲れが出たのか横になると途端に睡魔が襲ってきた。 そして深い微睡みの中へ2人とも誘われていった。
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