ディーピットへ凸☆入

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ディーピットへ凸☆入

 自然に恵まれた広大な大地、その名もディーピット。  その世界を暖かく照らす太陽の下、巡る風は和やかに吹き続ける。  しかし、そこに生を受けた者達は御世辞にも和やかとは言えなかった。  私利私欲に突き進み、天下を目指す者。  または、それを止める為に立ちはだかる者。  単純に、世界を滅ぼしたい者。  世界を支配する、その思惑は様々な感情が廻り合い、時として武器を手にぶつかり合う。  大地に蔓延る悪しき思想は、群雄割拠している時代。  そこへ霞は、一人旅立つ。  えげつない能力を持たされて、彼女は何を見て、何を思うのか。  そして世界は、どう転ぶのか。  全ては、霞の行動にかかっていると言っても過言ではない。
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