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擦れ合う度に目の前に星が飛ぶような未知の感覚が脚のあいだから身体中を駆け巡り、アイシャは嬌声を上げて身体を弓なりに反らした。
ゆっくりと確かめるように動いていた身体は、徐々に欲望の虜となって全身を甘く蝕み、より一層淫らな動きになっていく。
なまめかしい水音が耳に入り込むも、もうアイシャの耳には届いていなかった。
燃えるようなルビーの艶髪が激しい動きに合わせて揺れ動くたびに、二つの柔らかい膨らみがゆさゆさと蠢いていた。
じっとりと汗ばんだ肌、快楽に呑み込まれ艶めく扇情的な表情、夜気に吐き出される短く切れる息遣い――それら全てがラサヴェルの劣情を掻き立てる。
「気持ちいい……アイシャ…?」
「んっ……気持ち…い……」
絶え絶えの吐息が甘く震え、そこでラサヴェルの理性がぷつりと弾けとんだ。
ラサヴェルはアイシャの腰を自分へと引き寄せ、近付いた唇に情熱の火を送り込むように深く唇を寄せた。
驚きに息を詰まらせるアイシャの腰を回した片腕で揺さぶると、下肢の締め付けがより一層深くなる。
「……んっ……ぁ…!」
開け放たれた窓から自分の声が外に漏れてしまうことに気付いていた彼女の反応を愉しんでいたものの、この声を自分以外の誰にも聴かせたくないとラサヴェルの独占欲が疼いた。
触れ合う大腿がびくんと震えを起こしはじめていた。
ラサヴェル自身のたぎりも、母なる海のごとく吹き荒れるアイシャの欲望の嵐を前に、全てを解放する準備を整えつつあった。
ラサヴェルは空いた手を繋がった部分へと伸ばし、二人の熱で燃えたぎる接合部からゆっくりと指を這わせ、行為で剥き出しにされた柔らかな豆をつんと弾いた。
アイシャが全身をびくんと硬直させる反応に確かな手応えを感じると、ラサヴェルは更なる大胆な愛撫へと移った。
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