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つむろじ
世の中ミステリー好きはごまんといると思っているし、私もミステリーは好きな方である。最近何を読んだか聞かれてもよく分からないのだが。
ミステリーというのは、案外小説だけではないのだと思う。わりと探索ゲームの中にもノベルゲームはあると思うし、好んでプレイしている。
当方、SEECのミステリノベルがとっても好きである。うん。大好き。大好きすぎてアリスの精神裁判から紡ロジックまで全てクリアをしている。
今回は、やっと紡ロジックの本編をクリアしたのでネタバレ込みでいろいろ話をしていこうと思う。
あ、ちなみに特ストは未プレイまん。
まず、大好きなのであらすじ。
奈良から大学進学の為、名古屋に出てきた主人公、瀧紡。大学で将来何者かになる為、たくさんの人たちと出会い、日常に起こる謎を解決しながら成長していく青春ミステリー。
だと思う。
ここからは、ネタバレですので、嫌な人は読み飛ばしてください。さらに、次のページはがっつりネタバレですので、興味のある方はゲームを実際にプレイしてから読んでみてください。本編であれば課金しなくても1ヶ月で読めます。
所謂青春ミステリー。何をしたいのか分からない紡が、琴子ちゃんやらサリーやら斗真、蒼星に影響を受けながら考え続ける物語なのかなあと感じました。
琴子ちゃんは思わせぶりなんだかどうだか分からない態度をとるからやきもきしてたけど、なんだか向こうは気がないのかなあと思いつつ読んでいました。紡が告白してもふられそうだなあ、と。思わせぶりな態度をとりまくっているのも気になりますが。
サリーと斗真のやりとりはいつ見ていても面白くて、紡と三人で話している姿は本当に微笑ましいなあと思いながら読んでいました。くそう。斗真はリア充かよ。
そして蒼星。考え続けろという彼の言葉はぐさぐさきました。きっと彼がそうだからなのだろうと思いました。とても大人ですてきだし、彼の存在が、紡に物語を書きたいという想いを与えたんじゃないかなあ、と思うと本当に素敵なお兄様でした。
個人的には美麗ちゃんの物語が好き。声優の佐々木李子さんの歌はさすがです。本当にかっこよかった。それに、最後の美麗ちゃんは本当に美しかった。
もう、この時点でつむろじよかったわあでもいいのかな、ぐらいには思いました。
というわけで、この先がっつりネタバレしまくりますので、よいですよという方だけ読んでください。本編クリア推奨です。
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