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「やー、終わった。」
時刻は21時。
今日の分の仕事を終わらせ、一息ついていた。
もうちょっと時間が掛かるかと思ったけど、案外早く片付いた。
こんな日は、酒でも買って帰って晩酌するのも悪くない。
そんな事を思いながら、荷物をまとめてた時だ。
「ただいまです、プロデューサー。」
事務所の扉を開け、一人の女性が入ってきた。
高垣楓
ふわふわとした雰囲気で、女性の中でも高身長。いわゆるスレンダー。
俺の担当するアイドルであり、メンバーの中でも一番お姉さんな人だ。
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