第1章

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一通り診た後、後ろに居た女性と変わり また最初から診ながら教えていた そんな感じで 最初の待ち時間も長かったが 検査もかなり長い時間かかった 次は、マンモグラフィーへ こちらは、空いていて待つことは無かったが 胸を引っ張って、挟まれて、痛い痛い 特に左胸のシコリの所は、ものすごく痛く よしみは、必死な思いで耐えた やっと検査が終わり よしみは、再び外科へと向かった 今度は、先生の診察だ 混雑する待合室 これまた長々と待った やっと呼ばれて、診察室に入ると 思っていたよりも若い先生がいた 最初の病院で診てもらったような、年配の先生を想像していたよしみは、急に恥ずかしいような、複雑な気持ちになった 「担当の羽田です よろしくお願いします」 挨拶をした先生に よしみも 「よろしくお願いします」 と、挨拶をした しかし よしみの先生に対する第一印象は『医者なのに、こんなに頭ボサボサでいいのか?』 あまりいい印象ではなかった 服を脱いで、台に横になるように言われたが よしみは、胸を見せるのに抵抗を感じていた
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