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第1週
・ACC/GL第4節
○HL.F.C. 7 vs 1 クウェート×
※グラーフの2ゴールで前半を終了したHL.F.C.だったが、後半のピッチへむかうグラーフと元気が言い争いをしながら戻ってきた。
グラーフ「お前はストライカーなのか、それともパサーになりたいのか。」
元気「ストライカーに決まってんだろっ、俺のアシストに不満でも。」
グラーフ「そうじゃない、ゴールを奪う気はないのか、と聞いている。決める自信がないなら監督に話して後ろにチェンジしてもらえっ。」
元気「はぁ?確実な結果を選択して何が悪いっ。」
元気がグラーフの胸を軽く突き飛ばした。
名波浩二「待て待て待て待てっ。」
ブッフボルト「ストップ、ストップ。」
名波が元気をゴールの方へ背中を押して引き離し、ブッフボルトがグラーフにボールを渡しながらなだめている。
名波はモラスに指で合図をしてセンターサークルへ移動させた。
後半キックオフはグラーフとモラスの布陣で始まった。
元気はやや右側2列目に下がり、まだイライラとした素振りを見せていた。
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