1人が本棚に入れています
本棚に追加
俺と薫は幼馴染で小さい頃からずっと一緒だった 薫はいつも普通の人と違う世界に居て一緒に居るだけで世界が輝いて見えた
この気持ちに気付いたのは中学生時、、、 薫が女の子に告白されている所を偶然見てしまって胸の中心にぽっかり穴が空いてしまったかのようにすごく痛かった
その時気付いたんだ、、、これが『恋』なんだって
こんな気持ちになりたくないのにいつだって思いと心はすれ違って言うことを聞いてくれない
『唯一君帰らないの?』
そう尋ねられてビックリしたー
『なんだ美希かよ、、、』
美希はバンドのメンバーでドラムをやっている
『なんだとは何よ なんだとはっ!!』
、、、怒ると怖い
「ゴメンゴメン」
薫の奴また女の子引っ掛けていたわよ!と肘でこずいてくる
「そんななこと言われなくてもわかってる っよ!!」
こいつは勘が鋭くて俺の薫への想いにいちはやく気付いた
、、、だから気兼ねなく話せる数少ない友達なのだが怒らせると恐い、、、、正直誰もこいつには勝てる気がしない、、、、取り扱い要注意だ。
「いつまで拗らせてんのよ、、、そんな顔ばかりしてんだったらさっさと告白してスッキリしちゃいなさいよ!! ずっとあんた達みてたか私だって2人が一番いいカタチで収まって欲しいのよ、、、。」
それができたら苦労しないんだよ、、、、。ーー
辛いなあ
最初のコメントを投稿しよう!