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すごいお願いのようだが、
ジュノー家の住人はケラケラと笑っていた。
「あら、分かったわ」
ジュノーに罪を着せようなんて、酷いわよねと、
通信では誰かと世間話をしていた。
大和がさり気なく、人を遠ざけていると、
花火が上がった。
実は、
逆で宇宙から戦車が狙撃された。
「花火。
昼でも、こんなに綺麗」
銀色の花火が青空に散っていた。
皆が上を見ている隙に、
ジュノー家の人間が慣れた手付きで破壊された戦車を解体し、
運び去った。
その間、数分。
「さてと、部屋に戻るか……」
さりげなく大和は、ジェラートアイスを購入し、
俺にも差し出した。
他に、
キャラメルポップコーンも購入していた。
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