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パレードは解散し、
今は室内でショーをやっていた。
その後は、
外で花火のショーがあり、
次にディナーが用意されている。
明日は、
昼から夜中までパーティとなっている。
「ホテルにするか…」
大和が立ち上がると歩き出す。
最上級ホテルの一室にも、
機材が運び込まれていた。
会場を抜けて来たのか、
アラーサが先にベッドで寝ころんでいた。
「ショーは見飽きている」
寝ていた方がいいそうだ。
「大和、相手してくれないのか?」
無視している大和に、
アラーサが起き上がり近付こうとしたとき、
窓が割れた。
床の上に、
アラーサを庇って倒れている大和が居た。
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