第三章 フラビオ家
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「狙撃か、凄い腕前らしいがな」 大和の腕から血が流れていた。 アラーサは無傷のようだが、 大和がそのまま伏せていろと手で指示を出した。 大和の目が金色だった。 「ちょっと行ってくる」 瞬間で大和の姿が消えた。 「あっ、まずいね。 大神に連絡を取って、 大和がキレたと伝えて」
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