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しかし、ソニアに帰ると、
大神も出雲も忙しく動き回っていた。
まず、現状を鬼同丸に連絡すると、
オフの鬼若衆のSランクを呼び出した。
朝には到着し、合流するという。
明日も、三人はアラーサの護衛として横に付き、
連絡係として俺が任命されていた。
残ったメンバーは、
来る鬼若衆の指示に従えと告げた。
「俺達ね、アラーサの兄貴達から、
暗殺の依頼を受けたのよ。
アラーサに危害を加える連中を、
処分してくる」
大神は、顔は真顔だったが、
どこか笑っていた。
「どんな奴らでも、俺達を敵に回した事を、
後悔させてやる」
今日、相当に腹の立つことをされたらしい。
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