第四章 火の屋
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アラーサはどこだ。 俺は、アラーサを見失っていた。 銃弾と埃の中を抜け、壁まで歩み寄ると、 アラーサは呑気に缶ビールを飲んでいた。 その横で、大神は一升瓶を二本持ち、 そのまま仰いで飲んでいた。 「このレベルでは、 パーティにもならん」
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