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「...わかってんじゃん、ヒナ」
「んで、その彼氏って奴から未希を奪う。絶対、未希を一番幸せにできんのは俺だ!」
言葉は力になる。
告白すんのは高校生になってからって決めてた。
実際なったらなったで、いつするかってのは決め切れてなかった。
バイトして、自立して...って、そんなことやってる間に未希が誰かのものになったら意味がないことに、誰かのものになってしまって初めて気がついた。
でもまだ手遅れじゃない。
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