第1章?呪霊の怨念?

2/6
前へ
/6ページ
次へ
幽霊なんていない。 幽霊は存在しない。 小さい頃おばあちゃんの幽霊の話を聞いても あまり怖くないし、幽霊自体そのものがそもそも 俺にとってただの架空のものとして認識している。 幽霊がいきなり目の前に現れたからといって別にどうもこうもしない。 世の中には色々な幽霊がいる。 地縛霊、悪霊、守護霊、怨霊、生霊。 他にも様々な種類がある。 どれも存在するとは思ってないが。 だがこの人生の中で17年間幽霊を信じない俺にある 物語が始まろうとしていた。 「お主も、立派な幽霊ハンターだな!!」 そう、この彼女と出会ってから俺の世界が全て変わってしまった。 「........は?」
/6ページ

最初のコメントを投稿しよう!

0人が本棚に入れています
本棚に追加