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「大丈夫、
これから先は胸に刻んでいます」
吉之助の守護者も、
農作業の合間に子供の面倒も見る、
いい父親だった。
「確かに、実際に行ってしまったら、
視るだけなんて無理だったかもしれません」
吉之助の姿が、
光の粒になっていた。
「大丈夫、成仏の仕方は知っています」
同時に新一も消えてしまった。
「天界に帰る。
どんな罪でも償い、
また、彼女が生まれて来るのを待つ」
現在に戻ると、
※▽△●が自分で天界へと帰って行った。
ややこしいが、
※▽△●が天界に行くのを見送っている最中、
実家から御形の家に向かうバイクに戻った。
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