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「あ、堕て…違う、賀茂川委員長。
つかぬ事をお聞きしたいんですけどももも。
……いま何時?」
「は?
今は……朝の6時だな」
イチダイジー\(^o^)/
時系列ほぼ一緒やないか~い!!!!
ルネッサァァァァ~ンス!!!!
いやいやいや!
ツッコミ所なら、まだあるぞ!!
「え、え、ってことは賀茂川委員長……
5時には校門前に居たんすか!!??」
「ああ。早く目が覚めたからな。
朝の巡回をしていた」
堕天使=おじいちゃん説!!
なにそれ可愛い(^q^)
思わず(^q^)ジュルリとなった俺の様子に、気付かないまま続ける堕天使様。
「元々こういった案内も、学校の開始時刻から帰宅時間までなら、生徒会の仕事なんだが。
早朝や夕方以降は、防犯も兼ねて風紀委員が担っている」
「そう、なんですね…」
なるほど・ザ・ワールド(死語)
道理で寮内に誰の姿もなかった訳か、理解した。
―――ここも、『ゲームとは』違う訳か。
「それじゃあ、蒼井。
始業式でまた会おう」
目を細めるように笑った堕天使様は、俺の頭をぽんっと一撫でしたかと思うと…
また巡回へと旅立って行く。
「(最後まで犬扱い)あざーした!」
それを目線だけで見送ってから、部屋のカードリーダーへと学生証を滑らせた。
「お邪魔しまー」
次は何が待っているのか。
いざ、鎌倉ー\(^o^)/
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