第1章

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俺は、今凄まじくピンチです。 回りは獣耳生やした方々しかいないのだから 白樹「おいおい……待てよ、どうしてこうなった」 こうなったのは昨日の夜になる。 白樹「昨日、俺は夕飯買ってご飯食べて風呂入って寝たそこまではいいんだ」 白樹「俺がベッドで寝て起きたら何だよ異世界かよ!!笑えねぇええええ」 ???「あの~どなたですか?」 白樹「話しかけてきた、獣耳っ子に話でも聞いてみるか」 ???「あ、私はローザって言います」 白樹「俺は白樹って言うんだ。白って呼んでくれ」 ローザ「で、白樹さんはここで何を?」 白樹「いやぁ、昨日ベッドで寝て朝起きたらここにいたんだよな」 ローザ「そ、そうなんですか……あっ……」 白樹「所でここ何処なの?俺のいた世界じゃないんだけど」 ローザ「えーと……とりあえず1つ言えるのはここは……私達……フェンリルの巣です……この世界の事なら……ここはヴァルハラ……です」 白樹「ヴァルハラwフェンリルって神殺しの狼じゃね」 えっ?待てよ?フェンリル?……で、ここはフェンリルの巣? 白樹「まさか……」 そして、最初のリアクションである。俺は思った。 白樹「自分の常識はここには通用しないんだな…所でローザさん、自分の能力とか解る場所ってあるの?」 ローザ「えーと……洞窟を抜けて、南の方に進めば確か……桜の木があるはずです……その近くに墓石みたいなのがあるのでそこに触れれば解るかも……かもですからね!?」
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