加工工場では

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近頃、スパーやコンビニでもカット野菜をよく見かけますね。 お手頃で、使い勝手がいいし、なんせ包丁を使わないのが良いのでしょうか? 賞味期限を見ると、意外に長いのです? 清潔な工場で作っているから? でも、不思議ですね家庭で作っても、そんな長く日持ちしませんよね。 何故? 詳しい方に尋ねると、菌数が少ないからという。 菌数、野菜に付いている細菌の数。 そうなんだ。 ある時に、 テレビで、カット野菜工場を取材していた。 キャベツの千切りの工程を放送していた番組だった。 どの様に、千切りキャベツを作っているのか? まず、外側の葉を取り、芯を取り洗浄し、機械で千切りにしていた。 更に、千切りしたキャベツを、空気の泡と水流で洗う工程があり、3回も行い、遺物等を取り除くと。 所要時間を考えると、かなり時間が掛かる。 栄養は、殆ど流されているのでは?と心配になる。 千切りをした後に、殺菌?除菌?をして、薬剤を洗い流すとは言っていた。 その薬剤とは? 次亜塩素酸ソーダでした。 なに? ソーダって、泡が出るの? いえいえ、漂白剤の主原料です。 味に影響無いように、使用して菌数を下げています。 えー! 大丈夫ですよ、食品衛生法でも、使って良い事になっていますから。 ただ、残留してはいけないので、浸けた時間と同じ時間以上、洗わなければいけないと。 栄養が無いように思うのは、私だけ?
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