怪奇に遭遇しやすい資質について

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ある日ね、スーパーでカップラーメンの棚みてたんですよ。

そしたらね‥見たことのない、とってもキレイな青緑色のパッケージが目に飛び込んできたんです。

なんだろ？てよく見ようとしたらね‥そっからが、ホントウの驚きでした。

吃驚ですよ‥色がみるみるうちに、変わっちゃった！

青緑色じゃなく、フツーのみどり色のパッケージにね。‥何が起きたのか、ぜんぜんわかりませんでした。

‥あのね、そのとき見てたのは、ちゃんぽんのカップ麺だったんですけどｗｗ

ワタシの知ってる、同型のカップラーメンのシリーズって、ふたつあるんです。

一方のシリーズのちゃんぽんは、パッケージが水色。もう一方のシリーズでは、みどり色です。

その時のワタシは、どうやら、ちゃんぽんのパッケージが水色の方のシリーズが置いてある棚を見ているつもりだったんですね、

でも‥なにしろワタシ、目が悪いですからｗｗ実際にはみどり色のシリーズのほうを見てたんです。

そこまで意図的に「これを見よう！」て決めてたつもりもなかったんですけど、‥脳の方では、準備してたんですね。

で、現実のみどり色と想定のなかの水色が、混じった‥そこに青緑色が、生まれた‥。

気づいたんです。

ワタシが見ている世界て、嵌め込み映像なんです。

ワタシはすでに、若い頃のような「ありのままの現実」を見れるだけの視力がないんです。
そして脳には、その処理能力もない、ってえことなんです。