シド襲来、魔剣士の方へ

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くノ一っ==《手裏剣》ビュン 旅人「ところがどっこい、飛び道具は逸れるんだよね」スカ くノ一「!?」 旅人「いやー、良かった良かった。この技、相手がノーコンだったら通用しないんだよな」 旅人(まあ天帝さん直属の部下なら無能な訳はないんだけどね。  一応【予定調和の世界記録】     [アガスティアの葉]を使って能力については調べたとはいえ、異世界の住人が絡んだら予定が変わるし) 忍者(当初ノ予定ヲ諦メ、此ノ男ノ情報ヲ伝エネバ) 忍者「何者ダ?」 旅人「オレの名は旅人。シドをやっている」 忍者「戦争屋?」 旅人「そいつはまた随分と有名なシドさんで。五百年くらい前に来たらしいけど、天帝さんから聞いているのかな?まあそのくらいの地位ならシドについて知っていても不思議じゃないよな」 忍者「くノ一、敵デハナイ」 くノ一「」エー 旅人「不信感溢れる格好くらい気にするな」 座敷童子『・・・』ジトー 旅人「今回の敵さんは腐った腐巫女ではなく、ソレを利用しようとする神社なんかを襲撃してる褐色の一派」 一同「!?」 旅人「首領の名前は知らないけど、今のホギ・・・魔剣士君の上位互角の能力を持つ世界の敵の部下の一人だね」
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