お仕事その3

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魔剣士「地図をもらった事だし、行ってきまーす」 巫女「行ってらっしゃい」 巫女妹「お土産よろしくね~」フリフリ 魔剣士(お土産かー。まだ財布の中に何もないから、山菜か何か採ってかえろうかな。肉はダメだろうし) 巫女「さて、魔剣士さんが出ていったから私達もするべき事をするわよ」 巫女妹「何かあったかな?」 巫女っ《御札》 巫女妹「そういえば使いすぎて無くなってた」 巫女「私は総社の方に手紙を書くから自分の分は作っておきなさいね」 巫女妹「はーい」 巫女(やけに素直ね。何時もならごねて逃げ出すのに) 巫女妹「ところでお姉ちゃん」 巫女「なぁに?」 巫女妹「お兄ちゃんって異国の人だよね」 巫女「そうだけど、それがどうかしたの?」 巫女妹「この国って他の国と違って多種族が共存しているのを知ってるのかな?」 巫女「あっ!」 巫女妹「忘れてたんだね」 巫女「ま、まあ、魔剣士さんなら大丈夫でしょう。流石にうちに来る前に色んなヒト達に会ってるはずよ」 巫女妹「あっ、これダメなパターンだ」
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